G-SHOCKのベゼルの外し方

2014/03/08 7:08 に 鎌田武 が投稿
G-SHOCKの中でも5600系や6900系などに見られるボタンの小さいタイプはベゼルの脱着は簡単です、
ボタンが小さいのでちょっとベゼルを伸ばせば簡単に外れます、

ただし、劣化したベゼルはそのちょっとしたことで壊れる可能性もあるので要注意です、それについては後述します。

まずはベゼルの四隅のネジを外します。


このネジを外す時に私が使っているのはVESSEL 6900 P.0-75 Cr-Va

帯磁タイプです、本当は時計用なら非磁性タイプが良いのでしょうが、G-SHOCKのベゼルや裏蓋程度なら問題ありません。
ちなみにG-SHOCKのネジは磁石ではくっつきませんが、ドライバーの先端の精度が良ければ吸い付くように刺さります

ネジを外したらベゼルをドライヤーで温めます
特に今の時期、暖めずにいきなりベゼルを外そうとベゼルを引っ張ると伸びてしまって元に戻りませんから要注意です、
だからといってあまりにも高温で熱するとベゼルの表面が沸騰しますのでこれも注意、

※注意事項
ただし、この時点でベゼルがべたついてきたら要注意です、べたつくのは染み出てきた可塑剤で、なんで染み出てきたかというとポリウレタンの加水分解が進んでいて用を成さなくなった可塑剤が出てきたと思われます。
こうなるとベゼルに力を入れるのは厳禁です、ちょっとでも力を入れた時点でベゼルほぼ切れます、

このようにベゼルがべたついたらその時点でもう実用度はほぼ0なんですが、とりあえず見た目はキープしたいという場合もあるのでそういう場合はケースから中身(モジュール)を取り出して邪魔なボタンを取り外します、
ボタンを取り外してしまえばベゼルには一切余計な力をかけること無くベゼルを外すことが出来ます。

ところで、表面が塗装しているベゼルの場合このベタつきが表面上はわからないのでそれもまた注意が必要です、

ベゼルの加水分解の心配がなければ時計を手に持ってその手が熱くならない程度でゆっくり温めます、
十分温まったらボタンがひときわ小さい「ADJUST」部分の裏側から爪を引っ掛けるようにめくると簡単に外れます。

ちなみにベゼルをはめるときも温めてからはめるようにします。

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