G-SHOCKに引き通しベルトを使うためのサキカン二種類の違い

2015/02/05 8:01 に 鎌田武 が投稿
G-SHOCKにNATOベルトなど引き通しベルトを使うための部品をサキカンと呼びます。
たぶん「先環」とかくと思います(^_^;)

さて、一見おなじに見えるこの2つのサキカン、実は使える機種が違います。


裏側を見ると分かりますが、片方にはストッパーが付いていて、もう片方には付いていません、


これはどう違うのかというと、
ストッパー付きはこう


ストッパーなしはこうなります、


一目瞭然で、ストッパー付きは浮いていますよね、
これが重要なんです。

G-SHOCKは腕に着けている時の丈夫さだけでなく、腕から外している時に落とした時の丈夫さもきちんと設計されてるのです、
つまり、浮いているということはサキカン自体が落下の衝撃から時計の内部を守る役目も兼ねているわけです!

じゃあストッパーのないフリーに動くサキカンはなに?
ということになると思いますが、

G-SHOCKには裏ブタを囲むように上下に二本の帯が付いているモデルが有りますが、この帯こそ裏側の衝撃吸収の役目を果たしています、
G-COOLなら本体も軽いのでこの二本の帯状の背面プロテクタでOKですが、


重いモデルになると


背面全体のカバーも付いていたりします


この後のモデルには背面カバーの代わりに弓状のショックアブソーバーが付いているモデルも有りますね、


このようにストッパーのないフリータイプのサキカンは時計本体に衝撃吸収機能が他に備えられている場合に使用する物となります。

なので、G-SHOCK本来の堅牢性を維持するためには、サキカンを付ける場合でもこれらの衝撃吸収の原理を正しく理解し使い分ける必要があります。

更に言えば、G-SHOCK用のベルトでたとえサイズ的にハマるとしてもこの裏面の衝撃吸収機能の有無で間違った組み合わせになることを避けるのはG-SHOCKをG-SHOCKとして使うためには必須だと考えています。

ちなみに、普通のウレタンベルトでも、多くはベルトが開かないようにした上でベルトの根本をクッション構造にして同様の効果を発揮しています。


中には衝撃吸収機能は本体に取り付けてある物にまかせてベルト自体にはない場合があるので
衝撃吸収機能が本体になる場合はどんなベルトを使っても良いのですが、
逆に衝撃吸収機能が本体にない場合は必ず下記のようにベルト自体がしっかり衝撃吸収機能を持つことが重要です。


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